庵野秀明展行ってきました

 

この前、電気工事士試験を朱鷺メッセで受けてきましたが、

同じ朱鷺メッセ内で面白そうな展示会がやっていたので行ってきました。

 

 

開催地: 新潟県万代島美術館
     朱鷺メッセ万代島ビル5階
開催日: 9月23日(金)~2023年1月9日(月)
休館日: 月曜日、年末年始(12/29~1-3)

 

概要
総監督を務めた最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が興行収入100億円を超える大ヒットとなった庵野秀明(1960-)。本展は、アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫ります。自身の原点となった「アニメ」「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなどをはじめ、アマチュア時代から現在までの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセットに至るまで多彩な制作資料を余すところなく展示する世界初の展覧会です。

引用元:開催中の展覧会 | 新潟県立万代島美術館

 
地図

 

行った日が12/24だったのでけっこうギリギリでした。
この記事が出るころには終わっちゃってますね。

 

展示場内へ

 

中は5つの章に分かれていて、順番に歩いていくと庵野秀明氏の経歴がたどれるようになっています。

 

注意
展示場内は基本撮影OKですが、映像作品と一部の展示物は撮影禁止です。

 

1章

 

入り口から入るとまず目にするのが仮面ライダーウルトラマンの過去の映像や模型です。

これは庵野秀明氏が幼少期興味があったもの、つまりは今の作品作りの原点となったものの紹介がされています。

 

この辺は興味がないのでサラッと見ます。
昔のアニメ映像などが流れていて興味のある人は目を引く展示だと思います。

 

  • 学生時代の私物

 

やはり幼いころからモノ作りが得意だったんですね。

 


 

 

2章
 
ここが一番見どころがあります。
ここでは庵野秀明氏が学生時代からアマチュア時代に作った作品と、
プロのアニメーターになってからかかわった作品が展示されています。
エヴァンゲリオンの原画なんかもこのエリアに展示されています。
 
学生時代に作っていたという特撮の映像が見られます。
庵野氏主演のウルトラマンのパロディみたいな作品です。
 
そのほか大阪芸術大学時代の提出課題の短編アニメーションなんかが見れます。
メカの作画が緻密で見ごたえが結構あります。
 

 

庵野氏がアマチュア時代に同人活動とし作成していた作品も見られます。
このグループが後のガイナックスになったそうです。

 


 

そしてプロになってからかかわった作品風の谷のナウシカ」「トップをねらえ」「ふしぎの海のナディアなどが展示されています。

 

ナウシカ」に出てくる巨神兵庵野氏が書いていたんですね。
初めて知りました。

 

展示の説明書きには裏話が載っています。

 

例えばふしぎの海のナディアでは予定されていた監督が急遽降板したことで、庵野氏がピンチヒッターとして監督を務めることになったそうです。

庵野氏の手腕によりSF色、エンターメント色強めの作品に修正し、あのような作風になったみたいです。

 

 

 


 

そしてお待ちかねのエヴァンゲリオンです。

 

書記の企画案なんかは見どころったっぷりです。

 

 

企画書の時点で面白そうな雰囲気がプンプンします。

 

 

当時は夕方に放送していたんですね。
「決戦兵器は、14歳。」っていう、キャッチフレーズがいいですね。

 


 

3章
 
ここからは劇場版Air/まごころを君に以降に携わった作品が展示されています。
庵野氏はエヴァへの誹謗中傷で心をやられていたみたいです。
 
そんな中、実写映画の監督をしたり、
SF以外の作品の監督をしたり今までと異なった作品作りをしています。

 

そしてエヴァ新劇場版の資料などもこのエリアに展示されています。

 

 

「破」までは面白かったのですが「Q」で?ってなった思い出があります。

 

 

4章
 
ここは主に「シン・ウルトラマン」「シン・仮面ライダー」に関する展示です。
 
5章
 
ここは庵野氏が次世代のアニメータに向けたプレジェクトなどが紹介されています。
 

 

 

感想

見どころ一杯の展示会でした。
次の予定もあったのですが、時間ぎりぎりまで見てしまいました。


こういう展示会は好きなのでまた興味があるものがあれば足を運ぼうと思います。


 

ではまた。

 

 

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