ある日Twitterを見ていたらたまたま見つけた激渋ホテル「公楽園」。
コンクリートの無骨な外装。
オートレストランの2階にあり、田んぼに囲まれています。
これは1度は泊まってみたい。
家からもさほど遠くないのでGWを利用していってみました。
・外見は廃墟のようですが部屋は思ったよりきれいでした。
・下の階は24時間営業のオートレストランになっていて、レトロ自販機やレトロゲームが置いてあります。こういうのが好きな人にはたまらないと思います。
ちなみにレトロ自販機については過去に新潟市北区「ポピーとよさか」というところで経験しています。記事にしてあるので気になった方はぜひ。
開店は1976年(昭和51年)。国道116号が燕市内に開通してまもなく、先代の経営者が「これからは車で来店してもらう時代だ」と考えて開店した。1階はオートレストラン、2階はホテルになっている。1階と2階の入口は別々になっている。元々は1階だけを作る予定だったが、思い付きから2階を追加したためこのような構造になった。
引用元:公楽園 - Wikipedia
宿泊代:2900円
チェックイン/チェックアウト:16:00/10:00
休憩だけでも利用できます。
創業25周年特別企画と書いてありますね。
20年近く特別企画をしているんですね。
あと穴が多いです。
GW中日だったので混むことも予想できたので予約してから行きました。
ここで受付の管理人さんから注意事項を説明してもらえます。
・外出は自由ですが鍵は失くさないでください。
・チェックアウトする際は必ず店員に鍵を渡してください。
受付にいなくても店内のどこかにいます。
この鍵も激渋クリスタルですね。
昔泊まったことのある健康ランドを思い出します。
予約しなくてもよかったかもです。。。
4畳半ほどの部屋にソファ、テーブル、テレビ(テレビ台)、シングルベット、洗面台、が置いてあります。
外装とは裏腹に部屋は割ときれいです。
ライトはこれで最高の明るさです。
窓は固すぎて開きませんでした。
部屋が道路側だったので外の景色は国道116号が見えるだけです。
廊下をはさんで反対側だったら見渡す限りの田んぼだと思います。
部屋にティッシュはありませんがベットの脇にトイレットペーパーが置いてあります。
お風呂もありますがかなり年季が入っています。
ちかくに「てまりの湯」もあるのでそちらでお風呂を済ませた方がよさそうですね。
寝巻もあるのでパジャマを持参しなくても大丈夫です。
洗面台には使い捨ての歯ブラシが置いてあります。
冷食はほとんど販売中止でしたが、新潟名物「イタリアン焼きそば」が売っています。
夕食はこのような感じにしました。
どん兵衛(220円)、ハムトースト(300円)です。
お湯はポットがテーブルに置いてあるので自由に使えます。
気になるハムトーストですが味はいたって普通。
8枚切りの食パンにハムが挟んであります。
信じられないくらい熱いので取り出す際は注意です。
ゲームコーナーはスロット・パチンコゲームが4割、レトロゲーム4割、麻雀ゲームが2割といった感じです。
AVが取れるユーフォーキャッチャーもありなかなかカオスな空間です。
24時間営業なので深夜でも利用できます。
部屋に帰って晩酌します。
音質の悪いテレビの音に混じって、116号を通るトラックの音と田んぼの虫の音が聞こえてきます。
この暗すぎるライティングも心地がいいです。
開店と同時に列が動き出し店内が広いのか意外と中に入っていきます。
今回は燕市の激渋ホテルに泊まってみました。
昭和レトロ好きにはたまらない施設です。
部屋もきれいでしたし、電話やテーブルも雰囲気があり管理人のこだわりが感じれます。
値段も3000円弱とお手頃なのでまた泊まってみたいです。
GW第1弾目の記事です。(3週間ほど経ってますが。。。)
この後、寺泊を経由して日本海沿いに上越のほうまで行きます。
道すがら様々な観光地に寄ったので記事にしていきたいと思います。
新潟に来てから上越のほうまでは遠すぎて行ったことがありません。(新潟は南北に長いので新潟市から上越まで行くのはちょっと勇気が必要です。)
おそらく自然に囲まれた素敵な場所なのでしょう。どんなところなのか楽しみです。(=^・Λ・^=)