【五頭山】初めて山登りをしてみて
先週「村杉温泉」(阿賀野市)に行った際に、ふと思い立ち山登りをしてみることにしました。
その時は何も持っていなかったので諦めましたが、
道具を一式そろえて今回行ってみました。
五頭連峰のほぼ中央に位置する。連峰中では、南西にある標高974mの菱ヶ岳、北東にある標高954mの松平山に次ぐ高さである。峰が五つあることから五頭山と名づけられた。809年に弘法大師(空海)によって開山されたと伝えられる。
西面の阿賀野市側を表五頭(単に五頭とも)といい、東面の阿賀町側を裏五頭という。双方からいくつかの入山ルートが用意されている。新潟市近郊の山として、県内屈指の登山者数を誇る。麓には温泉街やゴルフ場などが広がっている。地元の学校では阿賀野川とならび、必ずと言っていいほど校歌の歌詞に入っている。
出典:Wikipedia
名前の通り5つの頭がある山です。
五頭山(912.5m)の属する五頭連峰には松平山(953.9m)、菱ケ岳(973.5m)、宝珠山(559m)があります。
ルートが多彩で、初心者から上級者まで楽しめるのがこの山の魅力です。
そんな中で私が選んだのは「三ノ峰コース」です。
■三ノ峰コース
どんぐりの森から五頭山の三ノ峰を経由して一ノ峰まで登るコースです。
今回は三ノ峰まで登り同じコースで帰ってきました。
正直、初めの20分くらいで心が折れそうになります。
五合目辺りは少しなだらかになります。
やっと景色を楽しめる余裕が出てきました。
長助清水(七合目)で少し休めるようにベンチが置いてあります。
この辺りから雪の上を歩くようになります。
はじめは固くて歩きやすかったのですが、九合目辺りは柔らくて歩きにくいです。
傾斜も相まってかなり登りずらかったです。
滑るのが怖かったので木を伝いながらなんとか登りました。
まだまだ装備が足りませんでした、
トレッキングポールやアイゼンがないとこの先はきついです。
ココには避難小屋があるので少し休憩します。
冷えた体にホットコーヒーが染み渡ります。
ということで、同じ路から降りることにします。
降りるときのほうがきつかったです。
雪で何回も滑りました。
登り始めてから3時間やっとどんぐり森へ帰ってきました。
距離 : 4.7km
登り : 674m
下り : 673m
初心者向けのコースと書いてありましたが、
日頃運動不足なこともあって膝がガクガクです。
この記事を書いているのは翌日ですが、筋肉痛で動けません。
普段から運動しなければいけませんね。
当日は天気が悪かったこともあり、あまり景色は楽しめませんでした。
山頂からの景色を見たかったのですが、残念ながら霧で真っ白でした。
今回の反省点は多々あります。
取り敢えず、雪山を登るにはまだまだ装備が足りませんでした。
アイゼンやトレッキングポールをそろえようと思います。
新潟はこれから雪の時期に入ります。
雪山は難易度が高いことが分かったので、
雪が解ける頃に再トライしたいですね。
登山自体は面白かったのでこれからも続けていきたいと思います。
新潟には山がたくさんありますし、長いこと楽しめそうです。