【漢検2級】申し込みから検定結果資料が届くまで

 

X線作業主任者」試験(3/3)からしばらく月日が経っています。

 

次に挑戦したいのは「第3種冷凍機械責任者」ですが試験日が11月なので少し先なので中継ぎのために別の勉強をしました。

 

ということで「日本漢字能力検定2級」の勉強をしていました。

試験は6/18(日)結果は7/10(月)検定結果資料は7/21(月)に届きました。

 

結果は合格でした。

正直今まで受けた試験で一番難しかったので素直にうれしいです。

 

一通り終わったので申し込みから検定結果資料が届くまでの流れを紹介しようともいます。

 

最後の方に、私が実践していた試験勉強も紹介しています。

気になる方はぜひご覧ください。

 

 勉強時間:3カ月(30分~60分/1日)
 総額 :9,000円
 ※.受験料:4,500円、教材費:3,500円、交通費など:1,000円

 

 

日本漢字能力検定(にほんかんじのうりょくけんてい)は、公益財団法人日本漢字能力検定協会が実施する漢字(日本の国字も含む)能力に関する検定である。一般に漢字検定または漢検と呼ばれる。
引用元:
日本漢字能力検定 - Wikipedia

 

誰でも名前は知っていると思います。
もしかしたら小学生・中学生時代に何となく受けた人もいるかもしれません。
 

私もその口で中学生の時に受けて3級は持っていました。
まさかこの年でまた挑戦するとは思っていませんでした。

 

1級から10級まであり、どの級からでも受けることができます。

もちろん1級が一番難しく漢字に関する高度な知識が求められます。

合格率も10%前後とかなり低いです。

 

できるだけ高い級に挑みたいですが、現実的なラインで2級を選択しました。

POINT

2級の程度は「すべての常用漢字を理解し、文章の中で適切に使える」です。

これの1個下が準2級で「高校在学程度」となるので社会人としては2級は持っておきたいところです。

 

流れはざっと↓の感じです。

 
申し込み
 
試験
 
結果

 

順に説明します。

※試験方法は「個人CBT(コンピュータを使った試験)」「団体」などありますが今回は一番オーソドックスな「個人(会場に行って試験するやつ)」を説明します。

 

まあ。。私がそれしか知らないだけですが。。。

 

申し込み
 
個人受験の申し込みはとっても簡単です。
 
日本漢字能力検定のホームページにアクセスして申し込みを行うだけです。
検定料もその場でクレジットカード等で支払うことができます。
詳しくは日本漢字能力検定のホームページをご覧ください。↓
 
メールアドレスや住所などを入力すれば簡単に申請できちゃいます。
顔写真のデータすら必要ありません。
※ただし準2級以上を受ける人は受験票が届いてから顔写真を貼る必要があります。

アカウント登録をするのが少し面倒ですが、
「申請書を郵送」みたいなことをしなくていいのでだいぶ楽です。

 
ちなみに・・・
個人の場合、試験はどの級も同日に年3回「6月、10月、2月」に行われています。
申込期間はおおよそ試験日の2か月前から1か月前までなので試験日を決めたら忘れずに申し込みをしましょう。
 
試験1週間前ごろに受験票(3つ折りのはがき)が届きます。
試験会場・試験時刻が書いてあります。
 
私の場合、試験会場はそこそこ遠い新潟市東区NOCプラザ新潟卸センター、時刻は10:00~11:00でした。
「必ず公共交通機関を利用すること」と書いてありますが「駐車場はありますが、台数に限りがございます」とも書いてあります。
 
協会側はトラブルを避けるために公共交通機関の利用を推しているが、会場によっては駐車場利用を容認しているというところでしょうか。(・・?
 

受験票が届くのがギリギリでちゃんと申し込みできているのかそわそわします。
3日前までに届かない場合、何かのトラブルなので問い合わせましょう。

 
試験
 
当日会場に行って試験をします。
 
ここが今回の勝負の地です。
イベントホールなどがある建物みたいです。

 
駐車場が埋まっていると嫌なので2時間前くらいに行きました。
早すぎたのか中に入ったら係員に止められてしまいました。
 
仕方ないので辺りをぶらぶらします。

東区はあまり来たことないので新鮮でした。
パチンコ屋だらけです。

 

帰ってきたら試験会場は人で埋まっていました。

部屋ごとに級が分かれています。

2級はざっと80人くらいいました。

 

試験内容
 
ほとんどが記述式問題です。
読み書きはもちろん四字熟語なんかも出ます。
 
いざ試験してみて気が付いたのですが、字の綺麗さは全く練習していなかったのでとめ・はねなど細かいところがどうだったのかがかなり曖昧でした。
 
結果、字の汚さで×になったところはなかったのでよっぽど汚い字でない限り大丈夫だと思います。
 

試験時間は1時間。途中退出はありません。

 

試験後は20日後くらいに結果照会ができるようになりその10日後くらいに結果通知が届きます。

 
 
結果
 
A4サイズの封筒が届きます。
 

中に検定結果資料が入っています。
自分がどこを間違えたのかわかります。
 
そして、上の写真のような賞状タイプの合格証明がはいっています。
 

免許証タイプでないので保管が面倒ですが、
賞状タイプもこれはこれで渋くていいですね。

 

普通の資格はここから「免許証の発行手続き」があるのですが。

漢検はここでおしまいです。

 

以上が、「申込から検定結果が届くまで」です。

 

ここからは、私が実際に行っていた勉強方法を紹介します。

ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

勉強方法
 
私は結果的に以下の3冊の教材を買いました。

 

漢検 2級 漢字学習ステップ(日本漢字能力検定協会)@1,320円
 

 

①③が試験対策の問題集で②が試験の過去問題集です。
①は漢字が「あいうえお」順に並んでいて、③は漢字が「出る」順に並んでいるという違いがあります。

 

私が勉強をした流れは、

 

Step1(勉強期間:1か月)

①の教材が28ステップあるので1日2ステップずつやり14日間、
後半の模擬テストなども行い1か月ほど勉強しました。

 

Step2(勉強期間:2週間)

次に②過去問に手を出してみました。
いざ初めてみると全く解けません。
「私の一カ月の勉強は何だったんだ!!」と思いましたが、
取り敢えず過去13回分を1回ずつ13日やりました。

 

Step3(勉強期間:1か月)

焦った私は藁にもすがる思いで③を購入しました。
問題が出る順に出ていて、ページの下にすぐ回答が載っているスタイルです。
できたなかった問題にチェックをし、2周、3周と繰り返し、
できない問題をなくしていきました。
1か月ほど勉強して試験まであと2週間ほどになっていました。

 

Step4(勉強期間:2週間)
もう一度②過去問を解いてみるとびっくりするほどすらすら解けました。
取り敢えず13回分を1周してから試験に臨みました。
 

 
一日の勉強時間は30分~60分ほどです。
私は3カ月かかりましたが、要領のいいひとはもっと短い期間で仕上げられると思います。
 
正直③問題集が一番役に立ちました。
③で勉強をして②で過去問を解くという流れで勉強は完璧だと思います。
 
合格のコツは「四字熟語」で確実に30点取れるようにすることです。
「四字熟語」は候補問題が極端に少ないのですべて覚えれば確実に30点取れます。
 
「四字熟語」だけでなくほかの問題も常用漢字から全て出るといっておきながら、大体出る問題は決まっているので③の教材で「出る順」を頭に入れておけば合格にグッと近づきます。

 

 

おわりに

漢検とは関係ありませんが、今回のサムネは自信作です。
かわいく書けました。(*'-'*)

やはり、正面の構図は書きやすいですね。

できれば、角度のある絵を描きたいのですが、
いかんせん画力がないのでどうしてもバランスが変になってしまいます。

もっと練習しなければいけませんね。

 



 

 

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